＜自在なギターが現すバロックの魅力 「聴く」年代記＞
ドイツ人であるバロック・リュートの大家、ヴァイスの組曲「異邦人」を中心に据え、その前後に活躍したドイツ以 外の作曲家=異邦人たちの生み出した音楽を辿る旅となった。（中略）また、このアルバムには2020年夏に惜しまれつつ亡くなった巨匠ジュリアン・ブリームへのオマージュ的な意味合いを持たせている。マエストロの先見の明と優れた演奏がなければ私たち後続世代は「ギターで弾くバロック音楽の魅力」に開眼しなかっただろう。 （福田 進一 ライナーノーツより）

G.F. ヘンデル：サラバンドと変奏HWV437
S.L. ヴァイス：パッサカリア
S.L. ヴァイス：プレリュードとファンタジー
D. ブクステフーデ：組曲 ホ短調BuxWV236
E. ロイスナー：パドゥアーナ
G. ザンボーニ：ソナタ 第６番
S.L. ヴァイス：組曲「異邦人」
S.L. ヴァイス：トンボー〜ロジー伯爵の墓に捧ぐ
D. チマローザ：3つのソナタ
C.P.E. バッハ：カンタービレ ソナタ第３番 ロ短調 Wq. 55より

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